- スギ薬局
- 電子処方箋について
電子処方箋の特徴
- サーバー上でデータ管理
- お客様のデータ管理は国が設置する専用のサーバーで行います。
- オンライン資格確認システム
- マイナンバーカードに健康保険証としての機能を付与する「オンライン資格確認」システムをそのまま電子処方箋のシステムとして利用するため、サーバー内で健康保険証と処方箋の情報が連動が可能。
- カンタンお薬の受け取り
- 患者さんは、「健康保険証」もしくは「マイナンバーカード」を薬局に提示すると調剤されたお薬を受け取ることができる。
- 処方箋情報を3者連携
- 医師、薬剤師、患者さんの3者がそれぞれサーバー上の処方箋情報にアクセス可能。
電子処方箋のメリット
転勤や引越しなどで生活環境が変わっても診療を引き継げます。
事故や災害の緊急時にも常用しているお薬を医療関係者が簡単に把握できます。
過去の医療情報が蓄積されて自己管理・分析に役立ちます。
電子処方箋を事前に薬局に提出することで、待たずに調剤を受け取れます。
電子処方箋の最大のメリットは、
ポリファーマシー予防
があげられます。
ポリファーマシーとは、複数の薬を併用することが原因で服用者の健康に悪影響を及ぼすことです。
特に、高齢者の方は複数の医療機関で診療する傾向が高く、それぞれの医療機関から多数の薬を処方されやすいといえます。
ポリファーマシーのリスクとして6剤以上を服用している人が非常に高く、高齢者ほど複数の薬を服用していることが明らかとされています。
電子処方箋によるシステムが普及すれば、患者一人ひとりの服薬状況がデータベース上で確認できるようになるため、たとえば複数の医療機関を受診していたとしても同じデータを基盤といて処方が行えるようになります。